地下水の種類
地下水って2種類あるらしいです
被圧地下水と不圧地下水です。
被圧地下水は上下が難透水層でサンドイッチされたものです。
これは深井戸と呼ばれます。
深井戸って30mより深い井戸のことを言うらしいですよ。
固い岩盤の下を流れる地下水を言うので、安定的な水量と水質となり、温度も安定していて15℃~17℃ぐらいだって言われています。
この地下水は遠く離れた山々に降った雨が何年もかけてゆっくり、ゆっくりと地下を流れてきたものだそうです。
不圧地下水は難透水層でサンドイッチされてないものですね。
雨が降ったりしたら水位が上昇したりして変動するものですね。
水温や水質があまり安定しないと思います。
地下水については下記サイトが結構詳しかったです。
水質の基準などは?
地下水の水質は環境基準が定められています。
環境基準って行政目標値です。
国全体としてこの基準値を満たせるように政策などで対応していくってものです。
でもこれって飲用するための基準値ではないんですよね。
生活環境の中で「国民の健康で文化的な生活の確保、人類の福祉への貢献」を目指しているです。
現在と未来の両方の国民に対してです。
飲用するためには、ビル管理法の基準や水道水の基準を参照します。
水道法の項目を分析しておけば安心ですね。
最後に
地下水っておいしい気がしますよね。
ミネラルウォーターとして売っているものもあります。
でも結構、大腸菌や硝酸性・亜硝酸性窒素が検出されますよ。
深い井戸なら水質は安定してますが、浅い井戸は水質が変動します。
地上からの影響を受け、家畜の糞便から上記の様な物質が影響します。
塩素消毒すれば菌は死滅しますが、硝酸性・亜硝酸性窒素はなくなりません。
硝酸性・亜硝酸性窒素は血液の酸素運搬能力を阻害するメトヘモグロビン血症を引き起こし、特に外国では乳児が死亡した例もあるなど、人の健康を害するおそれがあります。
ピロリ菌がいるって話もありますね。
飲むなら水質検査し浄水器など利用した方がリスクは減るかもしれませんね。
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