罰則がある時って

その他

法律の種類

日本の法律体系ってどうなってるかって感じますよね

まず公法と私法に分かれます

公法

こちらは国に対する義務になりますね。

具体的には以下になります。

などがあります

  • 刑法
  • 労働基準法
  • 安全衛生法など

さらにこの中でも罰則の適用は以下の3種類に分かれるかなって考えます。

  • 罰則付きの規定 
    結果犯  
    具体的危険犯  
    抽象的危険犯
  • 罰則なしの規定
  • 努力義務規定

私法

こちらは人と人との関係になりますね

具体的には民法、会社法、労働契約法などがあります。

こちらは2つに分かれますね

  • 強行規定
  • 任意規定
    公序に関しない規定ですね
    当事者が取り決めなかったり慣習のない場合のためにある

公法はどんな場合に適用される?

例えば公法がどんな場合に適用されるかって考えてみます。

国が国民に遵守を強制または指導することがある。
これ行政警察行為って言うらしいですよ。

例えば労働者の働く環境を測定する作業環境測定というのは、基準値(管理濃度)を超えて管理区分が悪いことよりも作業環境測定をしないことに罰則があるんです。

また大気汚染防止法や水質汚濁防止法こちらについては規制基準を超えていることに対して罰則が適用されます。

こういったことは国が遵守しない者に刑罰を科すことがある。
これを司法権と言うらしいですけどこういったもので適用されてくると思います。

これ以下の解釈に関してはもっと詳しい人に確認してほしいんですけれども、犯罪は原則として故意がなければ成立しないらしいです。

また、被害者又は権利者の同意は必ずしも義務違反を免責しないそうです。

それで刑事法の条文は明確な表現がされる。

拡大解釈、類推解釈は許されないっていうことらしいです。

立入りや事件・事故があり指導や是正を受け、違反を繰り返せば罰則を受ける。

私法はどんな場合に適用される?

私法はどんな時に適用されるでしょうか?

国は求められない限り履行や損害賠償と強制することはないそうです。

また違反しても民事上の責任を問われるだけで処罰されることはないそうです

また解釈にあたっては帰責性が重要となることですこれは悪意とか解説とかそういった類のものですね。

一方相手側の同意があれば原則として義務は免除されるそうです

一般的な条項が存在するそうです。

で拡大解釈類推解釈も許されるって言う事ですね。

私法の範囲は裁判になる

最後に

日本国内に住んでいる以上もしくは海外に住んだとしても法律遵守は重要です。

法律体系がどうなっているのかって理解する事って重要ですよね。

罰則付きの規定ができた時は話題になるんですが、罰則のない場合や努力義務の時は話題になることが少ないです。

リスクの管理より処罰の対象になるかが日本人で重要なんですかね。

処罰はされたくないですけどね。

環境に関する規制物質が罰則付きで規制されることって結構重大なことなんですよね。

それなりの根拠も必要です。

でもその前に危ないっかもってわかった時点で何かしら表明されます。

ここではその辺の情報をしっかりキャッチして健康で安全な生活を送ってもらえる様にしたいです。

罰則ベースからリスクベースに考えをアップグレードしましょう!

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